近畿弁護士会連合会


理事長挨拶

ご 挨 拶
  1. 平成25年度近畿弁護士会連合会理事長に就任いたしました正木靖子です。どうぞよろしくお願いします。
  2. 近畿弁護士会連合会(「近弁連」と略称します)は、大阪高等裁判所管内の大阪弁護士会、京都弁護士会、兵庫県弁護士会、奈良弁護士会、滋賀弁護士会、和歌山弁護士会の6つの弁護士会で構成している弁護士会の連合会です。
    弁護士会連合会(「弁連」と略称します)は、弁護士法第44条に基づいて設立された団体であり、各高等裁判所の管轄区域ごとにその管内の弁護士会を構成員として全国に8つ(北海道、東北、関東、中部、近畿、中国地方、九州、四国)の弁連があり、近弁連もその1つです。
    弁連の大きな役割は、各弁護士会の枠を超え、協力して諸活動をすることにより、目標の達成に向けてより効果的な取り組みをしていくことです。
  3. 近弁連を構成する各弁護士会は、このホームページの「近弁連とは」のページをご覧いただいたら分かりますように、大規模弁護士会、中規模弁護士会、小規模弁護士会とさまざまであり、また、各弁護士会はそれぞれ個性を持った活動をしています。しかし、近弁連は、設立当初より「近弁連は一つ」を合言葉に、各弁護士会及び所属弁護士相互の情報交換、連絡調整を図り、各弁護士会の枠を超えた、広域的な活動を積極的に行ってきました。
  4. 近弁連の活動のなかで、重要なものは、隔年ごとに行っている近弁連大会と近弁連人権擁護大会です。
    本年は、近弁連大会が平成25年9月20日にANAクランプラザホテル神戸において開催される予定になっています。
    毎年、近弁連大会あるいは近弁連人権擁護大会においては、現在わが国社会が抱えている重要で且つ先進的な法律問題を取り上げて調査研究し、シンポジウムを行うなどして議論を深め、その成果を、近弁連としての宣言あるいは大会決議として公表しています。
    昨年の「個人保証」に関する決議(個人保証の原則廃止と保証業法の制定を求める決議)は、色々な議論を喚起し、全国的にも注目される先進的かつ意欲的なものでした。
    過去の近弁連大会、近弁連人権擁護大会で採択された宣言、決議等もこのホームページに掲載していますので、どうぞご覧下さい。
    また、本年度の近弁連大会についても順次このホームページ等でご案内いたします。シンポジウムはどなたでも参加できます。大歓迎ですので、ぜひご参加下さい。
  5. 今次の司法改革では、法の支配を社会の隅々まで浸透させ、国民がより利用しやすくかつ国民に信頼される司法の実現を目指しました。その方策として、国民の司法参加を重要な一つの柱とし、裁判員裁判制度が導入されました。これにより刑事裁判の改善が実現しています。しかし、今年の5月で制度開始から満4年となりますが、見直しや改善すべき点もたくさんあります。近弁連としても積極的に取り組まなければならない課題です。また、国民の司法参加制度として、裁判員裁判制度が新設されるとともに、検察審査会制度の強化が図られ、起訴議決制度が導入されました。これにより、兵庫県において、明石歩道橋事故、JR福知山線脱線事故と起訴議決が相次ぎました。起訴議決制度も、今年の5月で開始から満4年となりますが、色々な問題点が指摘されています。この問題は、まさに、兵庫県での経験を生かし、近弁連がリードして取り組む課題だと考えています。
    さて、弁護士の使命は、人権の擁護と社会正義の実現です。人権侵害である「えん罪」を防ぐために「取調べの可視化(取り調べの全過程の録画)」の実現は重要です。制度化の具体的動きが活発になっています。近弁連では、今後もこの活動に精力的に取り組んでいきたいと思います。
    さらに、近年、社会の複雑化により、弁護士が取り扱う法律事務も高度化、専門化しています。弁護士に対する研修にも力を入れています。
    近弁連では、このように色々な活動をしています。今後も、「市民の司法」実現のため、様々な活動に取り組んでいきたいと思っています。
  6. 理事長として、市民の皆様とともに、よりよい司法を目指して、精一杯頑張る所存ですので、よろしくご支援のほどお願い申し上げます。
    また、近弁連に対する、ご要望、忌憚のないご意見をお寄せいただきましたら幸いです。
近畿弁護士会連合会
理事長  正木 靖子

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